結論
- 自分の貯蓄額を知ろう
- 生活防衛資金(生活費×1~2年分)を把握しよう
- メインバンク、貯金用口座、投資用口座の3つを持とう
解説
自分の貯蓄額を知ろう
50代となると、ある程度は貯金がある方が多いと思います。「2021年 金融資産保有額の中央値は800万円」ということですが、50代全体ということではこの辺りなのかもしれません。
人によってはこれ以上、貯蓄額が多い方もいると思います。
私もほとんど、任せっきりだったのですが ある時、家中の通帳を引っ張り出し自分の貯蓄額を把握しました。
最近話題になってきている投資をしたかったのですが、そもそも余裕資金がどの程度あるか知りたいというのがきっかけです。
生活防衛資金(生活費×半年~1年分)を把握しよう
貯蓄額を把握したら、生活防衛資金の把握をしましょう。
生活防衛資金とは、不足の事態(退職、病気など)になった際に切り崩すための資金です。
例えば、生活費(30万円)であれば1年の生活防衛資金は360万円ということなります。
50代ということを考えると再就職など40代以下に比べリスクがあるので、できれば1年は保有しておきたいです。
この時点で生活防衛資金が足りなければ、まずは「貯める」活動をすることになります。「貯める」活動は支出を減らすことが最優先です。(携帯電話の格安SIM変更、保険の見直しが手っ取り早いです。こちらは別テーマで話たいと思います。)
生活防衛資金を設定したら、残りが余裕資金となりますので、私は投資に回すことにしました。
増やせる預金口座の設計(メインバンク、貯金用口座、投資用口座の3つを持とう)
私は、メインバンク、貯金用口座、投資用口座の3つ+自動入金連携用口座 を持っています。
預貯金口座の設計を行いました。
- メインバンク)給与、自動振込設定などがされていて すぐに移せないこともありそのままにしました。また、普段使いするお金はここに置きます。
- 貯金用口座)文字通り、貯金用です。私は金利が高い「あおぞら銀行BANK 年0.2%」にしています。債券(利回り0.05%)よりも有利。普段使い以外の生活防衛式はここに置きます。
- 投資用口座)こちらは、ネット証券で投資信託を始めると資金投入(スイープ)用に開設しました。
- 自動入金連携用口座)住信SBI銀行の自動入金連携用に開設。これにより振込手数料も手間も無くなります。
私は、投資が楽天証券なので、投資用口座は楽天銀行を使っています。
楽天銀行も普通預金300万円以下は年金利0.1%となりますので、メガバンクに比べお得です。
住信SBI銀行の自動入金設定を入れることにより、毎月自動で入金されます。自動振込設定もできるので全自動にすることも可能です。手数料もかかりません。(おすすめ)
メインバンクは、金利が低いので毎月出し入れすべきお金のみ置いています。
それ以外は貯蓄用口座に移します。さらに余裕資金があれば、投資用口座へ移し投資に充てています。
口座開設リンク
以下に、「あおぞら銀行BANK」、「楽天銀行」、「住信SBIネット銀行」の口座開設方法もリンクしておきます。
まとめ
- 自分の貯蓄額を知ろう
- 生活防衛資金(生活費×1~2年分)を把握しよう
- メインバンク、貯金用口座、投資用口座の3つを持とう