結論(お伝えしたいこと)
- 稼ぐ)サラリーマンは50代中盤が年収ピークの方が多いため稼ぐは問題なし。
- 貯める)ライフステージに合わせ、「スマホ通信費」、「保険費用」を見直し、貯蓄へ回す。自動引落しを使い手を付けない様にする。
- 増やす)生活防衛資金が確保でき、余剰資金を投資へ
解説
自分が実践してきた内容を書いていきます。
稼ぐ
「稼ぐ」については、50代サラリーマンであれば 給与はサラリーマン人生のピークに来ていると思われます。
50代前半がピークを迎える方がほとんどではないでしょうか。
50代後半では、役職定年や早期希望退職制度の会社もあります。(稼ぐというより、現状維持する方が優先が高いかも)
もちろん、個人差はあるものの 大体の方は当てはまると思います。
ですので、余り「稼ぐ」に注力する必要はないという考えです。
貯める
「貯める」活動も前に、支出の見直しを考えましょう。
ここについては、私が実践した内容を記載します。
スマホ通信費の見直し
今やスマホは1人1台になってきていると思いますが、家族分の負担も大きいのではないでしょうか?
私も以前は、某有名キャリアを利用していました。家族4人で1人当たり平均5千円強/月が掛かっていましたが、一挙に楽天モバイルに変更しました。
例)家族4人の場合の月額通信費の比較
某キャリア)23,000円/月(税込)
楽天モバイル)6,512円/月(税込)※内訳(私の場合、1,078円/月×2人、2,178円×2人)
差額 約16,500円/月
家族でのスマホ利用は、ほとんどネット通信で、電話はLINE電話で通話しています。
デメリットは地方に行った際、NTT回線に代わる程度で特に不便に感じたことはありません。
見極めとしては、スマホで電話を掛ける頻度が高い方は、有名キャリアでよいかと思いますが、切替え可能な方も多いのではと思います。
保険の見直し
50代であれば、ライフステージも変化してきていると思います。例えば、子供が大学生等で大きくなってきている等の場合、保険を見直しすることができます。
そもそも、我々、日本人は社会保険に加入しているので 十分、考慮できると思います。
生命保険)子供が大きくなってきているのであれば、生命保険はいらないと考えます。
万が一、本人が亡くなった場合、サラリーマンであれば配偶者は遺族厚生年金が受け取れますので 問題ありません。
私は、不要と判断した生命保険を解約して、見直し後 約10,000円/月減となりました。
50代で家庭の状況にも寄りますが、必要な保険は以下の通りと考えました。
- 自動車任意保険(運転する方)※事故に備えて必須
- 損害保険、地震保険(持家の方)※災害に備えて必須
私は上記に追加して 医療保険(通院保証あり)、個人賠償責任保険に入っています。(費用はわずかです。)
余り使いませんが、自分、家族のけがの際にごく稀に利用しました。
「がん保険」もありますが、健保の「高額療養費」もあるので、自己負担額限度額以上は返ってきます。
要は、自分の現在のライフステージを考慮して本当に今、必要かを判断することが重要です。
結果、スマホ通信費、保険見直しで 約26,000円/月が減額でき、貯金に回せました。
自動引落しで、手をつけない様にする
銀行の「自動引落し」を使って「手の付けづらいところ」へ持っていくのがいいですね。
給与で無かったものとして、毎月積立するイメージです。
私は投資へ持っていっていますが、定期預金に持っていくのも良いかと思います。
自然に貯まる仕組みを構築することも重要です。
増やす
私は、生活防衛資金が確保して、余剰資金を投資へ回しています。
投資信託(インデックス投資)を始めて約1年になりますが、銀行に預けるよりは、日々変動はしますが あきらかに増えます。
また、実際に投資をすることにより、興味が沸き、ノウハウが貯まるのがメリットです。
以下、関係投稿を貼り付けておきます。
まとめ
- 稼ぐ)サラリーマンは50代中盤が年収ピークの方が多いため稼ぐは問題なし。
- 貯める)ライフステージに合わせ、「スマホ通信費」、「保険費用」を見直し、貯蓄へ回す。自動引落しを使い手を付けない様にする。
- 増やす)生活防衛資金が確保でき、余剰資金を投資へ
以上、私の実践内容でした。
サラリーマンがいきなり給与UPが厳しいので、「支出見直し」→「預金」→「投資」の流れを作ると 貯まり、増やせていけます。