FP試験のおすすめ電卓

目次

結論

  • FP試験のおすすめ電卓はズバリ「CASIO MW-12GT-N」
created by Rinker
¥1,373 (2024/11/02 11:14:13時点 楽天市場調べ-詳細)
この投稿の信頼性

私は、以下のFP技能検定に合格しています。

・2022年9月 2級FP技能検定

・2022年5月 3級FP技能検定

今回、私が実践した試験対策について、発信していきたいと思います。

スクールなどには通っていません。全て独学で合格しています。

解説

FP試験に持ち込める電卓は以下の制約があります。いわゆる「関数電卓はNG」です。

・電源内蔵のもの(そろばん不可)

・演算機能のみを有するもの。

※使用可………√・%・定数計算、消費税に係る税込・税抜、売上に係る原価(MD)・売上・売価(MU)・利益率、日数・時間計算、 マルチ換算についてのキー、メモリー(M)機能(計算結果を1つだけ記録できるものに限る)、GTキーのあるもの。

※使用不可……関数機能〔Σ(シグマ)・log等〕・ローン計算・複利計算・紙に記録する機能、音〔タッチ音・音階・音声等〕を発する機能、 プログラム(計算式)の入力(登録)機能、計算過程をさかのぼって確認できる機能等を有するもの。

・数値を表示する部分がおおむね水平で、文字表示領域が1行であるもの。

・外形寸法がおおむね26㎝×18㎝の大きさを超えないもの。

引用)日本FP協会ホームページ

私が考慮点は、
・価格
・大きさ(大きすぎない)
・12桁表示
・ロールオーバー機能
最後は、押し心地でしょうか。

価格

「CASIO MW-12GT-N」は1,200円~1,300円台で購入できます。FP電卓によっては5,000円以上(中には10,000円越えも)のものもありますが、試験で使用するのみなので、1,000円前後の電卓で十分です。

大きさ

大きさは好みによる部分がありますが、私はかばんにも入り易い、適度な大きさが好みでした。

「CASIO MW-12GT-N」は、横10.3cm x 縦14.5cm x 高さ3.1 cm で適度な大きさです。小さすぎず、大きすぎません。

縦15cmを超えてくると、「でかい」という感じがあります。かばんに入れてもかさ張ります。

12桁表示

計算問題で、表示が「12桁」は必須ではありませんが、最低10桁は必要です。「12桁」あると十分です。

「CASIO MW-12GT-N」は12桁。

ロールオーバー機能

「キーロールオーバー」機能とは、電卓上の数字を押したあと、押したキーから指を離す前に次のキーを押しても正しく認識される機能です。FP試験は、計算問題で早打ちするので、先に入力した数字が正確に認識してもらう機能は必須です。

「CASIO MW-12GT-N」はキーロールオーバー機能付きです。

押し心地

以外と思うかも知れませんが、ボタンの押し心地が重要と思いました。

1,000円前後の電卓を試しましたが、電卓によっては、プラスチックボタンが「カシャカシャ」音が鳴ったり、ボタンの厚さが薄く、押した感がないものもありました。

FP試験では、慣れてくると早打ちすることが多くあります。(実技のキャッシュフロー表の計算など)

その際、押した感が重要だと、勉強していると感じました。

「CASIO MW-12GT-N」はボタンの作り、厚さなどしっかりしていて、1,000円前後の電卓では一番、「押し心地」が良かったです。

その他の機能

その他、「CASIO MW-12GT-N」は以下の部分も良い部分も良いです。

・表示部分に見やすくなる様、傾斜がついている。(ただし、固定傾斜のため角度変更はできません。使っていて角度変更は必須ではないです。)

・ソーラー充電、電池の2WAY形式。(電池切れなどの心配がなく、精神的に安心です。)

試験で多様する電卓機能

FP試験で以下の機能は多様します。

累乗計算(同じ数を連続してかける計算)

キャッシュフロー表で、数年後の収入などを計算する際に使います。(カシオ、シャープで異なります。)

例.100万円の変動率1%の3年後の結果。

カシオ)1.01「×」「×」100「=」「=」「=」

シャープ)1.01「×」100「=」「=」「=」

「±」キー

「±」キー(プラスマイナス)は結構使います。計算した結果を減算するなどプラスマイナスは多様します。

メモリー機能

「M+」、「M-」、「MRC」は知っていると効率的に計算問題が解けると思います。私は本番試験では利用しませんでしたが知っていると便利。

「M+」(メモリープラス):電卓に表示されている数字を、メモリーに足す。
「M-」(メモリーマイナス):電卓に表示されている数字を、メモリーから引く。
「MRC」(メモリーリコール/メモリークリア):メモリー内容を呼び出し、もう1度押すとメモリをクリアする。

まとめ

  • FP試験のおすすめ電卓はズバリ「CASIO MW-12GT-N」

FP試験の電卓は、必要十分機能搭載、適度な大きさ、価格で「CASIO MW-12GT-N」で一択!

  • URLをコピーしました!
目次