結論
まずは、結論からいきます。
- 参考書は1冊でOK
- 過去問をひたすら解く(HPに掲載されている過去7回分×3回+仕上げ)
- 自分で計画通り進められない方は「オンライン通信講座」もあり
私は、以下のFP技能検定に合格しています。
・2022年9月 2級FP技能検定
・2022年5月 3級FP技能検定
今回、私が実践した試験対策について、発信していきたいと思います。
全て独学で合格しています。
自分で計画通り進められない方はe-ラーニングや通信学習もあり
自分で計画的に進められない方もいらっしゃると思います。その場合は、以下の「オンライン通信講座」も有効と思います。
スタディング
アガルートアカデミー
徹底解説
参考書は1冊でOK
参考書は1冊でOK。すでに購入されていればそれで良いです。ちなみ、私が使った参考書は以下の参考書です。
問題集もありますが不要です。(後程、説明する過去問の習得で十分対応できます。)
実は、3級試験の問題集は買っていましたが、ほとんど使いませんでした。
この参考書は 問題の順序通りに書かれていて、これ1冊をあれば十分合格できる内容です。
参考書の問題は余り解かなくも良いです。(過去問がメインなので。)
私は ざっと斜め読みしてから過去問に入りました。
参考書の内容は、生活に関わる事項も多く出てくるので、自分の生活と照らして楽しみながら読めます。
過去問をひたすら解く(HPに掲載されている過去7回分×3回+仕上げ)
3級FP技能検定内容
学科 | 実技 | |
---|---|---|
出題形式 | マークシート形式 〇×式 30問、三択式 30問 計60問 | マークシート形式 三択式 20問 |
試験時間 | 120分 | 60分 |
合格基準 | 6割正答で合格(36/60) | 6割正答で合格(12/20) |
FP3級の過去問題(類似問題含む)は9割、過去問題以外は1割程度となります。したがって、過去問を徹底的に把握すれば十分、合格基準(6割)は超えられます。
日本FP協会のHPの「試験問題・模範解答」から過去問題(学科、実技 各過去7回分)をPCに保存して印刷します。
本番試験でも紙で行われるので、印刷した問題を見ながら解く方が、より実践的になります。
実技、学科共、過去問7回分×3回 実施します。3回目で問題の傾向がある程度、把握できる様になり定着化します。
流れ)1セット(学科→実技)×3回 で実施。
1回目)問題を見ながら分からない部分は、参考書と参考サイトを見ながら解いていく(というか把握していく)
※参考サイト)3級FP過去問解説
2回目)実際に時間を測りながら解いてみる。間違った問題のみ復習する。
3回目)実際に時間を測りながら解いてみる。2回目と比較して誤りが減ってきているか確認。間違った問題のみ復習する。
※学科の方が難易度が高く問題が広範囲に及んでいるので、まずは学科を集中し基礎固めを行う。
仕上げ(4回目)は、3回目で間違えた部分の再度解いて自信をつけてください。(時間があれば仕上げを繰り返す。)
学科、実技共に4回目以降で誤回答が2問以下になりました。
私は6回目で、ほぼ、間違えがなくなりました。
学科のポイント
- 前半【第1問】は〇×問題、後半【第2問】は三択問題です。
- 問題の順序は、ライフプランニング、リスクマネジメント、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業継承の流れになります。参考書もこれに合わせて記載されているので流れが掴み易いです。
- 学科の方が実技より難易度は高いです。学科がある程度できれば実技問題は対応できます。
- 過去問以外の出題頻度(2022年5月試験)6問(1割)でした。
実技のポイント
- 問1は必ず、FP業務の行為とキャッシュフロー表の計算、問2~5は各種計算問題、問6 相続、問7 バランスシート他となっています。各年共、ほぼ同じ流れなので、過去問を複数回解いていくと傾向が把握できる様になってきます。
- 各種計算問題も外貨預金計算、不動産(建蔽率、容積率計算)、生命保険控除など頻度が高く出題されています。年によっては、計算問題のひっかけもあるので、問題分をよく読んで解答することが必須です。過去問の複数解いていくことでポイントも把握できてきます。
- 過去問以外の出題頻度(2022年5月試験)2問(1割)でした。
自分で計画通り進められない方はe-ラーニングや通信学習もあり
自分で計画的に進められない方もいらっしゃると思います。その場合は、以下の「オンライン通信講座」も有効と思います。
まとめ
- 参考書は1冊でOK
- 過去問をひたすら解く(HPに掲載されている過去7回分×3回+仕上げ)
- 自分で計画通り進められない方は「オンライン通信講座」もあり
3回目が終わって定着化したら、仕上げに4回目を行い自信をつけて試験に臨みましょう!
FP3級は、試験時間(学科:120分、実技:60分)で時間の余裕はあります。本番では見直し(特に計算問題)しましょう。